毎月(できれば(笑))シェフが思うことをちょっとだけつぶやきたいと思います☺ あたたかい目と広いお心でお付き合いください<(_ _)>
2025年7月のつぶやきは 「お料理とワインとの関係 」のお話しです♡
最近レストランでの流行のワインの飲み方で「ペアリング」と言うのがあります 名前の通りお料理とワインを「ペアリング」することを目的にしています また少々ニュアンスが違うところもなりますが「ペアリング」をフランス料理的には「マリアージュ」とも言います ご存じの通り「マリアージュ」は「結婚」と言う意味があります 結婚ですから相性が良い組み合わせと考えるでしょう! しかし 結婚にもいろいろな形や組み合わせがあるように 他の方から見れば…であっても ご本人が良ければそれは素晴らし「結婚」と言えるでしょう お料理とワインとの関係もそれに似通っています 以前で言えば「お魚には白ワイン」「お肉には赤ワイン」と云われていました もちろんそれなりの理由はあります しかし今の時代では先ずは飲まれる方のお好みが優先されます では私たちの仕事が…! そうではなく このお料理とこのワインを合わせた時のお料理やワインのそれぞれの「風味の変化」をお客様にお伝えした上でお客様とご相談させていただき お客様のお好みにより近いワインをがご提案させていただくことな重要な役割になります 例えば お客様がお苦手とされているワインが お料理と「マリアージュ」することで 今までとは違った風味を感じていただけることも多々ありますのでチャレンジしてみてください もちろん先を踏まえた上でご相談をさせていただき おまかせいただければお勧めをご用意させていただきます どちらにしてもお客様とのご相談のお時間は必要になります あらためてフランスの一流と云われるレストランではお飲み物選びに時間をかけるのかが理解できます このようなお話をすると「ワインはやっぱり難しい」「なんだかよくわからない」「どう飲んだらいいの」などとお考えになる方も多いと思いますが ワインに詳しくなくても大丈夫です なぜなら私たいがいるからです☺ そのためにワインお勉強をして資格を持っているのです☺ ただ困ったことに世間ではワインの勉強をしてなぜ資格を取ったかの理由を勘違いしている所持者もいるのでそういう所持者とご一緒に食事をすると楽しくないと思います レストランのワイン資格の所持者はワインの知識はもちろんですがワインの扱い方やサーブの仕方などお客さにどのようにしてワインをご提供するかを勉強していますので きっと新たな出会いや発見があると思います ぜひ色々なワインにチャレンジしてください そしてワイン資格を所持している意味をしっかりと理解している方にお客様が出会えることを願っています
※ 「美味しい」とは人それぞれの「経験値」が大きく影響しています 「美味しい」や「味覚」とは誰のものでもない自分だけのものなのです 先入観や他人に左右されることなく ぜひ自分の「味覚」を信じてください☺
※ より詳しく「フランス料理」についてや 以前に記載させていただきましたテーマの「paradoxe français/ フレンチパラドックス」 「cuisine minceur /キュイジーヌマンスール」 「Dieta Mediterranea/地中海式ダイエット」 につきまして お知りになりたいお客様は ご来店時に 西洋料理専門調理師 調理技能士 ハーブコーディネーター フード・インストラクター ナチュラルフード・コーディネーター WSET®認定国際ワイン資格などを取得しているシェフにお気軽にお尋ねください☺
※「食育」 「味覚」に関してご興味のある方は専門調理食育推進指導員の資格を持つシェフにご質問ください☺
※過去の 『「今月の”シェフのつぶやき”」Le murmure du chef mois!』 にご興味のある方は NEWS!のページの下記巻末の項を『過去の「今月の”シェフのつぶやき”」Le murmure du chef mois!』をご覧ください☺